4日の土曜日、埼玉ピアノコンクールの本選に行って参りました🎵
その日行われたのはA部門、小学校1.2年生の15人の演奏を聴かせていただきました🌟
課題曲はクレメンティ、ケーラー、リヒナーのソナチネから1つを選び、全楽章演奏します。
同じ曲でも、1人1人音色もアプローチの仕方も様々で本当に面白い😌
キラッと光る芯のある音で、とても簡単そうに、さらっと素敵に演奏してくれた男の子が金賞でした✨
彼が出てきて奏でた1音目から、「おっ!この子上手!」とおもわず隣に座っていた母に目配せ(笑)
期待通り、最後まで生き生きとした音楽を聴かせてくれて、私の中で金賞確定。
後日結果を見てやっぱりね!と思ったのでした。
上手な子は自分の出す音に意志があるから、やっぱり最初の1音から違いますね🤔
でも、まだ1.2年生、ソナチネを全楽章弾きこなすだけで大変そうな子たちもちらほら💦
(もちろん弾けるだけで充分すごい!!)
それでも予選、準本選を勝ち抜いてきた子たち、みんなに共通していた事は基礎がきちんとしているということでした。
表現力も大切だけれど、この年代ではまずきちんとした手の形で綺麗な音で弾く、ということがやっぱり大切だなあと感じました。
聴いている人の心に響く素敵な音を出す指作り、素敵な音を聴き分けられる良い耳を育てられるように頑張ります💪